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| BDFユーザー情報 |
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BDFユーザーはそのほとんどが製造機を設置した会社の自社消費分か、自治体の作業車などのようです。個人消費はBDFを手に入れることのできる場所が少ないこともあり、まだまだ広がっていないようです。品質の法的規制もなく、使用は自己責任となります。
廃食油 WVO(Waste Vegetable Oil)の自動車への直接利用インタビュー
匿名希望
10年前にヘンプオイルで北海道から九州までディーゼル車で旅をしていた方と出会い、そこで様々なアイデアを得たが実践し始めたのはつい最近から。はじめはBDFを使用しようと考えたが、直接廃食油を入れてみてはどうだろうと思い濾して入れてみた。エンジンはかかった。以下にはきっかけ、私の経験から考えられるメリット、デメリットそしてアドバイスを簡単ではあるが記した。
1. 使い始めたきっかけ
- 環境負荷を減らす
- カーボンニュートラル
- 石油に左右されない生活の実現(健康)
- 以前に挑戦した人がいない
2. 天ぷら油使用のメリット
- 家計の助け
廃食油を分けてもらうなら燃料費は限りなく0に近くなる
- 日本国内で燃料生産
休耕田利用。輸入国から生産国へ
- 農家による生産
菜種油などの生産
- 害虫の被害軽減(副次的効果)
農産物生産畑から油生産畑へ害虫拡散の期待
3. 天ぷら油使用のデメリット(問題)&アドバイス(解決方法)
- 燃料フィルター
車のフィルター(6ミクロン)からトラクター用のフィルター(20から30ミクロン)に取り替える
- 冬期のエンジンスタート
BDFを約5%混入させ、燃料の凝固点を下げる(約0℃)
- 植物油の粘りによる故障
特に中古車に用いる場合、燃料タンクに残された不純物がWVO(廃食油)に粘着し、ポンプやパッキンがつまり圧力がかかり壊れる(オイル漏れなど)。しかしタンクは徐々にきれいになり、問題はなくなる。
- 廃食油の品質の不安定さ
酸化しきった廃食油(白色化、ヨーグルトの匂い)は使用しない
上に記したように様々な問題は出てきます。しかしそれを不便ととるか楽しみととれるかは自分次第。私もはじめは悪戦苦闘しましたが、今使用している車はもう1万キロ以上ノントラブルで使用しています。使い始め、しょっちゅうフィルターを洗っていた頃が懐かしいです。私の経験がWVOの仕様を考えられている方々に少しでもお役に立てば幸いです。
3年前から使っています
エコパートナーくまもと よかエネ部会 福田 精二
ホームページ
BDFとの出会いは約3年前です。以前から食とエネルギーの自給に興味があり、具体的な行動のひとつとして知人と共同で小さな農園を運営していましたが、たまたま有機農業ハンドブック(有機農業研究会編)を読んでいてトラクターをBDFで動かすという一文を見つけました。化石燃料をできるだけ使わないように、日常愛用している古いディーゼルエンジンの耕耘機をBDFで動かそうと思ったわけです。インターネットで佐賀県のある廃棄物業者さんを見つけ出し、頼み込んで宅急便で送ってもらったことをなつかしく思い出します。その後車も中古のライトバンのディーゼル車に買い換えて、BDF100%で気分よく乗り回しています。
BDFを子供達と学んで
フリースクール地球子屋 国武信子 熊本市国府1-23-3
TEL/FAX096-363-7633 ホームページ
▼BDFに出会ったきっかけ
現在フリースクールのスタッフをしています。スクールの特別講師に農業ゼミでお世話になっている有機農業をされているお百姓さんが居られます。その方が、アメリカの子どもの教育プログラムサイトの中から、BDFの作り方を紹介してくださいました。有機農業を生業とされている方々は、生き様そのものが、自然と共に生きることはどういうことなのかを子どもたちに伝えてくださいます。BDFはそんな出会いの一つでした。
▼BDFを使ってみて
BDFで車を走らせるにあたっては、先輩使用者に色々と教えていただきました。
まずはリスク何か?
・車を手に入れるには?
・燃料は安定的に手に入るか?
・車のメンテナンスは?
・車検証の書き換えは?
すべてが何の問題もなく簡単にクリアーできることばかり、リスクよりも得るものの方が大きいと思いました。毎日長距離ガソリン車を走らせていた私としては、CO2ゼロカウントで車を使用できることが、とてもうれしいことでしたし、たまたま原油高騰で軽油よりも安く手に入ることも出来ました。また日ごろ農機具に軽油を使っているお百姓さんたちにも、利用の輪が広まっていると聞きとてもうれしく思います。
私自身が使用する立場になることが出来たため、環境問題は自分の生活の中で、たとえば何かを買おうとする時に何を基準に選択するかによって大きく変わってくるということを、身をもって子どもたちに示すことが出来たと思います。
トラクターで快適
草野英雄 (熊有研事務局)
・・使用のきっかけは・・
有機農業ハンドブック等でBDFの存在は知っていたが取り扱い店が関東なので、継続的な使用は難しいと思っていた。ところが市内で「BDF使用」というステッカーを貼った車を見かけ、熊本でも手に入るんだと思っていた矢先、熊本市動植物園で開催されていた「くまもと環境フェア2004」で九州でも耕運機に使用している生産者がいることを知った。それ以後トラクター用に灯油用のポリ容器でもらっている。
・・使用感は快適・・
さて、肝心の使用感であるが、トラクター歴の浅い自分は今までのディーゼルとのパワーの差もさほど感じることはなく快適に運転している。最初に軽油の抜き取りが必要なのかと思っていたが、そんなことはなく、導入時も軽油の入っているタンクに継ぎ足しただけの簡単さ。(実際は取り扱いの注意あり、だそうだ)今ではBDFの使用が当たり前だが、ごくまれに緊急的に燃料が必要になり、近くのスタンドで軽油を購入して使用することがあるが、そのときは排気ガスの煙たさ、臭さ、のどのイガイガを感じる。あらためて通常が煙の少ない快適な環境で作業できているんだなぁと思うのである。
・・現状でも十分簡単にBDFが使えるので農耕車などに積極的に使ってほしい・・
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